3月27日(土) 命をかけて生きる人生
私が自分の走るべき行程を走り尽くし、
主イエスから受けた、
神の恵みの福音をあかしする任務を
果たし終えることができるなら、
私のいのちは少しも惜しいとは思いません。
使徒の働き20章24節
パウロはミレトで
エペソの長老たちに向かって送別説教をしました。
その中で
「 いま私は、心を縛られて、
エルサレムに上る途中です。
そこで私にどんなことが起こるのかわかりません。
ただわかっているのは、
聖霊がどの町でも私にはっきりとあかしされて、
なわめと苦しみが私を待っている
と言われることです。」
と語った後、続けてこう言いました。
「けれども、
私が自分の走るべき行程を走り尽くし、
主イエスから受けた、
神の恵みの福音をあかしする任務を
果たし終えることができるなら、
私のいのちは少しも惜しいとは思いません。」
パウロは厳格に律法を守ろうとして
生きて来た超エリートのユダヤ人でした。
しかし異端と思って迫害していた
イエス・キリストが実は「メシア」
つまり本当の救い主だと知った時、
その主イエスの恵みと愛を伝えることに
命をかけて従うものになったたのです。
彼はどんな苦しみが待っていても、
この主イエスから受けた恵みの福音を
証する任務を果たし終えることができるなら
命も惜しくないと思いました。
それほどに
主の愛に捕らえられていたのです。
パウロには悲壮感ではなく
喜びがあふれていたことでしょう。
あなたがイエス・キリストを信じ、
その愛と恵みの中を生きるなら、
あなたも命をかけて喜びながら
生きる人生を歩くことができます。
イエス・キリストはあなたを愛しておられます。
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