12月5日(土) 地上の人生を使命に生きる
けれども、私が自分の走るべき行程を走り尽くし、
主イエスから受けた、神の恵みの福音を
あかしする任務を果たし終えることができるなら、
私のいのちは少しも惜しいとは思いません。
使徒の働き20章24節
使徒パウロは、ミレトでエペソに使いを送って、
教会の長老たちを集め、送別説教をしました。
その説教の中で
「 いま私は、心を縛られて、エルサレムに上る途中です。
そこで私にどんなことが起こるのかわかりません。
ただわかっているのは、
聖霊がどの町でも私にはっきりとあかしされて、
なわめと苦しみが私を待っていると言われることです。」
と語り、さらに続けて
「 けれども、私が自分の走るべき行程を走り尽くし、
主イエスから受けた、神の恵みの福音を
あかしする任務を果たし終えることができるなら、
私のいのちは少しも惜しいとは思いません。」
と語ったのです。
パウロは
エルサレムに上ると何が起こるかわからない、
いやエルサレムだけではなく、
どの町でもなわめと苦しみが待っている、
けれども、
主イエス・キリストから頂いた使命である
神の恵みの福音をあかしする任務を
果たし終えることが出来るなら、
自分の命も惜しくないと宣言し言い切っています。
パウロにとって、地上での人生は
イエス・キリストを
あかしする使命に生きることでした。
天の方が
この地上よりはるかにまさっています。
ですから、その使命を全うしたなら、
喜んで天に凱旋できるのです。
あなたも私も
この地上での人生を
永遠に価値あるもののために生きましょう
天に勝利の凱旋をする日まで、
イエス・キリストの福音を証し続けましょう。
イエス・キリストはあなたを愛しています。
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