2020年4月9日木曜日

祈りは人を造り変える



「あなたがたは、そんなに、一時間でも、

 わたしといっしょに

 目をさましていることができなかったのか。

 誘惑に陥らないように、目をさまして、祈っていなさい。

 心は燃えていても、肉体は弱いのです。」

         マタイの福音書26章40・41節



イエスは十字架につけられる前夜、
弟子たちといっしょに
ゲツセマネという所に来て、祈られました。
ここはいつも来ていた場所でした。

弟子たちに
「わたしがあそこに行って祈っている間、
 ここにすわっていなさい」と言われて、
イエスは苦しみ、悲しみもだえて祈られ、
連れて行かれたペテロとヨハネとヤコブに
こう言われました。

「わたしは悲しみのあまり死ぬほどです。
 ここを離れないで、
 わたしといっしょに目をさましていなさい」と。

それから、イエスは少し進んで行って、
ひれ伏して祈られました。

「わが父よ。できますならば、
 この杯をわたしから過ぎ去らせてください。
 しかし、わたしの願うようにではなく、
 あなたのみこころのように、
 なさってください」と。

まさにイエスは祈りの戦いをしておられたのです。
ところが、
イエスが弟子たちのところに戻って来てみると、
彼らは眠っていました。
イエスはペテロに言われました。

「あなたがたは、
 そんなに、一時間でも、
 わたしといっしょに
 目をさましていることが
 できなかったのか。
 誘惑に陥らないように、
 目をさまして、祈っていなさい。
 心は燃えていても、肉体は弱いのです。」

イエスは二度目に離れて行き、祈られました。

「わが父よ。
 どうしても飲まずには済まされぬ杯でしたら、
 どうぞみこころのとおりをなさってください。」

イエスが戻って来て、ご覧になると、
彼らはまたも眠っていました。
目をあけていることができなかったのです。
イエスは、またも彼らを置いて行かれ、
もう一度同じことをくり返して
三度目の祈りをされました。

それから、
イエスは弟子たちのところに来て言われた。

「まだ眠って休んでいるのですか。
 見なさい。時が来ました。
 人の子は罪人たちの手に渡されるのです。
 立ちなさい。さあ、行くのです。
 見なさい。わたしを裏切る者が近づきました。」

この後、ユダがやってきてイエスは捕らえられ、
弟子たちは逃げていきます。
一番大切な時に、弟子たちは逃げてしまいます。

イエスは一人で十字架に向かって行かれました。
そして十字架を全うされたのです。
弟子たちは眠り、イエスは祈られました。
でもこの弟子たちをイエスは見捨てず
十字架の上で彼らのためにも祈られたのです。

そして復活後、彼らに現れ、
もう一度使命を与え召し出されます。

弟子たちは集まって共に祈り、
そこで聖霊を受け注がれて、
新しく変えられていくのです。

祈りが鍵でした。

祈る時、人は変えられるのです。
私たちは祈らない時、
肉のままの自分となり力がないのです。

でも祈る時、
聖霊の恵みの中で
新しい力を与えられるのです。

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