「この方はまことに神の子であった」
マタイの福音書27章54節
イエスが十字架の上で
最後にもう一度大声で叫んで、
息を引き取られたとき、
神殿の幕が上から下まで真二つに裂けました。
そして、地が揺れ動き、岩が裂け、
墓が開いて、眠っていた
多くの聖徒たちのからだが生き返ったのです。
そして、イエスの復活の後に墓から出て来て、
聖都にはいって多くの人に現われました。
百人隊長および彼といっしょに
イエスの見張りをしていた人々は、
地震やいろいろの出来事を見て、
非常な恐れを感じ、
「この方はまことに神の子であった。」
と言いました。
キリストを十字架につけた
異邦人のローマ兵でさえ、
イエス・キリストの十字架を
目の当たりにした時
「この方はまことの神の子であった」
とわかったのです。
イエス・キリストの十字架の死は、
神を恐れずにはいれないほど恐ろしく、
しかし同時に、
それほどに深く神の愛が現れていたのでしょう。
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