安息日に良いことをすることは、正しいのです。
マタイの福音書12章12節
イエスが会堂にはいられると、
そこに片手のなえた人がいました。
そこで、パリサイ人たちはイエスに質問して
「安息日にいやすことは正しいことでしょうか」
と聞きました。
これはイエスを訴えるためでした。
イエスは彼らに言われました。
「あなたがたのうち、だれかが一匹の羊を持っていて、
もしその羊が安息日に穴に落ちたら、
それを引き上げてやらないでしょうか。
人間は羊より、はるかに値うちのあるものでしょう。
それなら、安息日に良いことをすることは、
正しいのです」
こう言ってから、イエスはその人に
「手を伸ばしなさい」と言われました。
彼が手を伸ばすと、手は直って、
もう一方の手と同じようになったのです。
イエスは、
見せかけだけの形式宗教を嫌われました。
律法は大切なものです。
しかし、それは本来、神の愛の現れなのです。
言葉の表面だけを守って
その最も大切な愛を見失ってしまうとき、
律法主義となり、本当の神の願い、
律法の目的を見失うのです。
イエスは愛をもって律法を全うされ成就されました。
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