見なさい。
耐え忍んだ人たちは幸いであると、
私たちは考えます。
あなたがたは、ヨブの忍耐のことを聞いています。
また、主が彼になさったことの結末を見たのです。
主は慈愛に富み、
あわれみに満ちておられる方だということです。
ヤコプの手紙5章11節
忍耐という言葉は現在では死語になっています。
「忍」と書くと「忍者」という風に
今の人たちは答えます。
「忍耐」という人は、ほとんどいません。
でも「忍耐」は
信仰においても、愛においても
最も重要なことの一つです。
旧約聖書にヨブという人が出てきます。
この人は潔白で正しく、神を恐れ、
悪から遠ざかっている人でした。
しかし、神の許しのもと、
サタンの試みが始まります。
持ち物、子どもたちを失い、
足の裏から頭の頂まで、悪性の腫物で打たれます。
しかしヨブは、
そのような中で忍耐し忍耐の末に、
彼は二倍の祝福を受けるのです。
アブラハムも忍耐の末に、
約束の子であるイサクを授かります。
私たちには
理解出来ないような困難や問題が許され、
私たちにとっては長いと思える期間、
忍耐しなければならない時があります。
しかし主は忍耐のための忍耐を
強いるような方ではありません。
忍耐を通して、
主イエスは私たちに
素晴らしい祝福と勝利を用意しておられ、
神の栄光を現してくださるのです。
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