2019年9月27日金曜日

イエスの愛と憐れみに満ちたことばと眼差し


神は霊ですから、神を礼拝する者は、

霊とまことによって礼拝しなければなりません。

          ヨハネの福音書424



サマリヤの女と会うために、昼の暑い中、
イエスは普通ユダヤ人が通らないサマリヤを通り、
サマリヤにあるヤコブの井戸の傍に腰を下ろされました。
そこへサマリヤの女が水をくみに来ました。
イエスは自分からサマリヤの女に
「私に水を飲ませてください」と声をかけられ、
この女との会話が始まります。
そしてこの女が心を開き、
イエスが言われた渇くことがない生ける水を私にもください
と心を開いた時、
イエスはサマリヤの女に言われるのです。
「行って、あなたの夫をここに呼んで来なさい」と。

突然、このサマリヤの女の
最もプライベートなことを聞かれました。
女は答えて言いました。
「私には夫はありません」
イエスは言われます。
「私には夫がないというのは、もっともです。
あなたには夫が五人あったが、
今あなたといっしょにいるのは、
あなたの夫ではないからです。
あなたが言ったことはほんとうです
この言葉はサマリヤの女を責め立てる言葉でもなく、
軽蔑する言葉でもありませんでした。
今まで、愛を求めて裏切られだまされてきた
この女の悲しみや痛みを知っていることばでした。
何回も失敗しても、
また繰り返してしまうどうしようもない弱さが
このサマリヤの女にはありました。
自分でも悲しくて情けなかったでしょう。
だから、人目を避けて暑い昼の最中に
1人井戸まで水を汲みにきていたのです。
イエスはこの女にとって
一番深い問題に触れていかれたのです。
愛と憐れみを持って、
普通なら、こういうことに触れられると
人は拒絶したり心を閉ざしてしまいます。
でも、イエスの言葉には深い愛がありました。
その眼差しには憐れみが満ちていました。
だから
このサマリヤの女はますます心を開いて、
信仰の事柄について質問します。
女は言いました。
「先生。あなたは預言者だと思います。
 私たちの先祖は、この山で礼拝しましたが、
 あなたがたは、
 礼拝すべき場所はエルサレムだと言われます」
この女の疑問と質問にイエスは答えられます。
「わたしの言うことを信じなさい。
 あなたがたが父を礼拝するのは、
 この山でもなく、エルサレムでもない、
 そういう時が来ます。
 救いはユダヤ人から出るのですから、
 わたしたちは知って礼拝していますが、
 あなたがたは知らないで礼拝しています。
 しかし、真の礼拝者たちが
 霊とまことによって父を礼拝する時が来ます。
 今がその時です。
 父はこのような人々を
 礼拝者として求めておられるからです。
 神は霊ですから、神を礼拝する者は、
 霊とまことによって礼拝しなければなりません」
続けて女はイエスに聞きました。
「私は、キリストと呼ばれるメシヤの来られることを知っています。
 その方が来られるときには、
 いっさいのことを私たちに知らせてくださるでしょう」
イエスは言われました。
「あなたと話しているこのわたしがそれです」
イエスこそが救い主なのです。

この女はこの時、救われるのです。

0 件のコメント:

コメントを投稿