2016年9月7日水曜日

9月7日(水)王室の役人の息子のいやし③






イエスは彼に言われた。

「帰って行きなさい。あなたの息子は直っています。」

その人はイエスが言われたことばを信じて、帰途についた。


     ヨハネの福音書4章50節


愛によって働く信仰


王室の役人は、

イエス・キリストの一見すると冷たい突き放すようなことばにも

決して引き下がりませんでした。

彼は息子を心の底から愛していました。

だから、何としても助けたかったのです。



そうです。彼は息子を愛していたのです。

だから、イエス・キリストの冷たく聞こえることばで、

すぐに引き下がったり、あきらめたりは出来なかったのです。



彼は、イエス・キリストにさらに近づき詰め寄って、しがみついて言いました。





「主よ。どうか私の息子が死なないうちにくだって来て下さい。」



彼は信じていました。

イエス・キリストが来てくださりさえすれば、息子は必ず直ると。

決して、息子は死にはしない、と。



父の息子に対する愛が、イエス・キリストへの信仰と一つになって働いたのです。

そのとき、イエス・キリストは、命のことばを語られました。



私たちも、彼から学ぶ必要があります。

私たちも、愛する者のために、

主に懇願しているのに、すぐに答えが来ないことがあります。

それどころか、むしろ冷たく思えるような

主のことばを聞いたりする時さえあるかもしれません。

そんなとき、これは御心ではないのだと、

すぐに、あきらめたり投げ出したりしてしまいやすいものです。



しかし、本当に、その人を愛しているならば、

そして、主に信頼し期待しているならば、

そのようなときにこそ、主の前に祈り続け、しつこいぐらいに食い下がるべきなのです。



なぜなら、愛は決して、あきらめないからです。



王室の役人の主に対する信仰と息子への愛が一つになって働いたとき、

イエス・キリストは心動かされ、命のことばを語られました。



イエス・キリストは、彼に言われました。



「帰って行きなさい。あなたの息子は直っています。」



王室の役人は、イエス・キリストのこのことばを聞いたとき、信じたのです。

今までは『とにかく来てもらえば直る』と信じていたのですが、

このときは、ただイエス・キリストのことばを聞いただけで、彼は信じたのです。



彼はイエス・キリストご自身を信じていたのです。

だから、そのキリストが語られた、この言葉だけで十分だったのです。

彼は信じました。息子は、きっと直っていると。

彼は、イエス・キリストのことばを、信じたのです。



イエス・キリストのことばには、彼を信じさせる力がありました。

命が流れていたのです。
ヨハネの福音書4章50節

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