2016年9月6日火曜日

9月6日(火)王室の役人の息子のいやし②






そこで、イエスは彼に言われた。

「あなたがたは、

 しるしと不思議を見ないかぎり、決して信じない。」


     ヨハネの福音書4章48節


イエス・キリストご自身を愛し信じる


王室の役人はカナにたどり着くと、

すぐにイエス・キリストのところに行き、

下ってきて息子をいやしてくださるようにと懇願しました。



イエス・キリストならばすぐに

「わかりました。行きましょう。」と言ってくださると、彼は期待していました。



ところが、主は、こう言われたのです。



 「あなたがたは、しるしと不思議を見ないかぎり、決して信じない。」



まるで突き放すかのようなことばです。

でも、これは突き放しているのではなく、

あなたがたは、私がしるしと不思議を行うから信じているのか。

私が何かをするから信じているのか。

何かをしてもしなくても、私を信じる者になりなさい。

とイエス・キリストは言いたかったのでしょう。



たとえば、こういうことです。

あなたが、もしリストラで職を失ったとき、

あなたの愛する奥さんが

「あなた、お金をもうけてこないなら、あなたなんかいてもしかたないわ。粗大ゴミよ。」

と言ったらどうでしょう。

これは、あなたでなく、あなたが儲けてくるお金が大事だということです。

ところが

「お金なんか、仕事なんか二の次よ。

 リストラされたって大丈夫。

 あなたが元気でいてくれるだけで嬉しいわ。」

と言われたら、きっと嬉しいでしようね。

これが本当の愛だからです。



イエス・キリストも、私たちと、

このような本当の愛の関係で関わりたいと願っておられるのです。



何かをしてもらえるからとか、

得になるからというだけでなく、

イエス・キリストご自身を愛し、信じる者になってほしいと、言われたのです。



そうは言っても、イエス・キリストは、

この王室の役人の死にかけている息子を、放っておくことなど出来ませんでした。

この子を直してあげることはもちろん、

それだけでなく、この王室の役人に、

もっと深く、もっと強く、主を愛し信じる信仰を与えたかったのです。

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