2016年9月18日日曜日

9月18日(日)水の上を歩く④





すると、ペテロが答えて言った。

「主よ。もし、あなたでしたら、

 私に、水の上を歩いてここまで来い、

 とお命じになってください。」


   マタイの福音書14章28節


主イエスにことばを求めたペテロ


幽霊と間違えた弟子たちに、

イエス・キリストは、すぐに話しかけ、



「しっかりしなさい。私だ。恐れることはない。」



と言われ、励まされます。

主イエスは憤ることもなく、

怖れている弟子たちを、すぐに励まし、

幽霊ではなく私だよと言われました。

イエス・キリストは、本当に心の広い大きな方ですね。



するとペテロが、今の今まで幽霊と思って恐れていたのに、

イエス・キリストだとわかるや否や、

急に元気になって、大胆にもこう言ったのです。



「主よ。もしあなたでしたら、

 私に、水の上を歩いてここまで来い、とお命じになってください。」と。



ペテロはこのとき、すぐ飛び出していったのではありませんでした。

彼は、まず主イエスのことばを求めたのです。



イエス・キリストは



「来なさい」



とペテロに言われました。



主イエスのことばを求めたペテロに、主イエスは語られたのです。

イエス・キリストのことばがあれば大丈夫だと信じた彼に、

イエス・木のストは、すぐにことばを与えられたのです。

「来なさい。」と。



ペテロは主のことばを聞いたとき、

舟から出て、

湖に足を踏み出し、水の上に足を踏み出しました。

ペテロはガリラヤ湖の水の上を歩いたのです。

イエス・キリストのほうに向かって歩いたのです。


イエス・キリストが歩くのはわかります。

でも、あのペテロが、罪人の一人であったペテロが何と水の上を歩いたのです。

神のことばと信仰によって。


ところが、ペテロが、

イエス・キリストから目が離れ、風を見たとたん、

恐れがやって来ました。

ペテロは思いました。

「私は人間だ。水の上を歩けるわけがない。」
そう思ったとたん風が強くなり、沈みかけました。
彼は大声で叫びました。



「主よ。助けてください。」と。


イエス・キリストは、すぐに手を伸ばして、彼をつかんで言われました。


「信仰の薄い人だな。なぜ疑うのか。」


そして、ペテロは再び、水の上を歩いて舟に戻ったのです。

今度は、イエス・キリストの憐れみの手にすがりながら…。


多くの方々が、この時のペテロの失敗に目を留めます。

確かに彼は、せっかく素晴らしい信仰をもって踏み出したのに、

風を見て恐れてしまい、溺れてしまいました。



それは信仰が薄かったからです。

疑ったからです。
しかし考えて見て下さい。

この舟の中にいた弟子たちの中で、水の上を歩いたのはペテロだけでした。

いえ私の知っている人の中で、

水の上を歩いたのは、

今のところペテロだけなのです。

ペテロの失敗と不信仰を見て笑うことは簡単です。

しかし、ペテロだけがイエス・キリストにことばを求め、

彼だけが水の上を歩いたのです。

しかも溺れてしまった後にも、

もう一度、主に手をとられて、2度までも水の上を歩いたのです。


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