イスラエルの滅びた羊のところに行きなさい。
マタイの福音書10章6節
イエスは、この選んだ12人を遣わされます。
そのとき、彼らに、こう命じられました。
「異邦人の道に行ってはいけません。
サマリヤ人の町にはいってはいけません。
イスラエルの滅びた羊のところに行きなさい。」と。
イエス・キリストご自身がまず、
選びの民であるイスラエル、ユダヤ人たちに遣わされたように、
弟子たちにも、
まず選びの民であるイスラエル、
ユダヤ人のところに遣わされました。
イエス・キリストは、異邦人を嫌われ、
サマリヤ人を避けられたのではありません。
イエス・キリストご自身がサマリヤに行き、
一人のサマリヤ人の女を救われ、
そこからサマリヤの町にリバイバルを導かれています。
異邦人の女であるカナン人の女がみもとに来た時も、
その信仰をほめ、その娘をいやされました。
しかし、この時は、まだ弟子たちには、
まず同胞の民イスラエル、ユダヤ人のところに行くように言われ、異教徒である異邦人や
異教徒と妥協し混ざり合ってしまったサマリヤ人のところには、
行かないようにと言われたのです。
すべてのことには時があります。
慌てずに主の時を待ちましょう。
今、主が言われていることに、
丁寧に聞き従いながら、一歩ずつ従っていきましょう。
主の時が来た時に、
主ご自身が、新しい働きの段階に私たちを導かれます。
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