2016年5月24日火曜日

5/24(火) 幸福(さいわい)なるかな柔和なる者


 柔和な者は幸いです。その人たちは地を受け継ぐから。

        マタイの福音書 5章5節


さらにイエスは続けて語られます。

「柔和な者は幸いです。その人たちは地を受け継ぐから。」と。

この柔和なという言葉は
「へりくだった」とか「謙遜」とも訳せる言葉です。

もっとわかりやすく言うと、
優しい人と言えるかもしれません。

ただ日本語で優しい人というと、
どこか弱々しさを感じますが、
ここの柔和というのは、
弱々しい優しさではありません。

柔和というのは、
旧約聖書の中で
最も偉大と言ってもいいモーセの特質でした。

旧約聖書の中の民数記というところには、
「モーセは地上の誰にもまさって非常に謙遜であった」
と書かれています。

モーセは、
イスラエルの民を、
神さまに従って
出エジプトさせた指導者でした。

彼は40年間、
エジプトで王子として
最高の生活をし
最高の帝王学を学んだ後、
エジプト人を同胞のユダヤ人を助けるために殺してしまい、
荒野に逃げて
荒野で40年間を過ごすことになるのです。

しかし、
この荒野の40年が
彼を地上で誰にもまさって
非常な謙遜な人、柔和な人にしたのです。

あなたも今もしかしたら、
荒野にいるかもしれません。

しかも長い間、荒野が許されていて、
忍耐が切れそうになっているかもしれません。

でも、
それは今のあなたにはわからなくても、
あなたを真に柔和な謙遜な人にする場所なのです。

必ず荒野を通り抜けた後、
神さまが用意してくださる受け継ぐべき地があるのです。

神さまの与えてくださる相続地、
受け継ぐべき地を、
この終わりの時代に、
荒野を通り抜けて受けていきましよう。

謙遜と柔和を
神さまが許された荒野の中で身につけて。

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