2020年5月9日土曜日

宗教ではなく、生きた信仰を



「まだ悟らないのですか。」

    マルコの福音書8章21節



イエスが、舟に乗って
向こう岸へ行かれた時のことです。

弟子たちは、
パンを持って来るのを忘れてしまい、
舟の中には、
パンがただ一つしかありませんでした。

そのとき、イエスが彼らに命じて、
こう言われたのです。

「パリサイ人のパン種とヘロデのパン種とに
 十分気をつけなさい。」

そこで弟子たちは、
これはパンを持っていないからだと、
議論を始めました。

イエスは、それに気づいて言われました。

「なぜ、パンがないといって
 議論しているのですか。
 まだわからないのですか、
 悟らないのですか。
 心が堅く閉じているのですか。
 目がありながら見えないのですか。
 耳がありながら聞こえないのですか。
 あなたがたは、覚えていないのですか。
 わたしが五千人に
 五つのパンを裂いて上げたとき、
 パン切れを取り集めて、
 幾つのかごがいっぱいになりましたか。」

彼らは答えました。
「十二です。」

イエスが、また聞かれます。

「四千人に七つのパンを裂いて上げたときは、
 パン切れを取り集めて
 幾つのかごがいっぱいになりましたか。」

彼らは答えます。
「七つです。」

イエスは言われました。

「まだ悟らないのですか。」


イエスが言われたことは
パンが足りないとか、
パンをもっと持って来なさい
と言うことではありませんでした。

パリサイ人とヘロデのパン種とは、
つまり彼らの教えのことでした。

彼らの教えとは、
福音ではなく、
律法主義、形式主義、
外側ばかりをよく見せている
「宗教」でしかなかったのです。

宗教にも、
人を助けることは出来るかもしれません。
しかし、本当の救いはないのです。

イエス・キリストの十字架と復活、
この福音だけが人を救い、
永遠の命を与えることができます。

人を全く新しくすることが出来るのです。

イエスは、
その福音からズラす教えに
気をつけなさいと言われたのです。

私たちは、ある形だけ持っていれば、
それで信仰深いかのように思ってしまいます。

あるいは、
ある宗教指導者の言うことを聞いていれば
それで安心してしまいます。
逆にできなくて
不安に落ちいってしまいます。

でも、大切なことは
聖書そのものに目を留め、
イエス・キリストご自身に心を向けて、
その言葉によって、歩み生きることです。

イエス・キリストとの
生きた交わり、関わりが大切なのです。

あなたを愛しておられる
イエス・キリストと、
今日も生きた交わり、
関わりを持って歩みましょう。

イエス・キリストは、
あなたを愛しておられます。

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