2020年3月7日土曜日

イエスの母への愛


「女の方。そこに、あなたの息子がいます。」

          ヨハネの福音書1926



イエス・キリストが
十字架にかかられた時、
その十字架のそばには、
イエスの母マリヤと母の姉妹と、
クロパの妻のマリヤと
マグダラのマリヤが立っていました。

イエスは、母と、
そばに立っている愛する弟子とを見て、
母に

「女の方。そこに、あなたの息子がいます。」

と言われました。
母マリヤは目の前で、
自分の息子、
しかも何も罪を犯していない
自分の息子が
十字架という最も重い罪で
殺されようとしていました。

心が引き裂かれて
言葉にならない悲しみと苦しみが
押し寄せていました。

その時、
イエスはその母に言われたのです。

「女の方。そこに、あなたの息子がいる」と。

女の方と訳されている言葉は、
女性に対して
最も尊敬を込めた呼び方です。
ローマ皇帝が
クレオパトラに対して
使った言葉と同じと言われています。

イエスは母に尊敬を込めて呼びかけ、
悲しみと苦しみの中にいる母に、
自分の弟子を指して、
そこにあなたの息子がいると言われ、
十字架を中心とした
新しい親子、家族を作られたのです。

イエス・キリストも
十字架の上で苦しみ痛んでいました。

しかしイエス・キリストは
自分の痛みや苦しみよりも
目の前にいた
母と弟子の悲しみや苦しみを
見過ごすことはできなかったのです。

これが、
イエス・キリストというお方です。

イエス・キリストは
母を弟子を、
そして、あなたと私を
愛しておられるのです。

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