2019年4月15日月曜日

瞬時にすべてを赦して天国に入れられたイエス


「まことに、あなたに告げます。

    あなたはきょう、わたしとともにパラダイスにいます。」

             ルカの福音書2343


イエスは犯罪人とともに十字架につけられました。
犯罪人のひとりはイエスの右に、ひとりは左に。
そのとき、イエスは
「父よ。彼らをお赦しください。
 彼らは、何をしているのか自分でわからないのです」
と祈られました。
十字架にかけられていた犯罪人たちも、
民衆や指導者たちと一緒になって、
イエスに悪口を言い
「あなたはキリストではないか。自分と私たちを救え」
と言って罵っていました。

ところが、二人のうちのひとりは、
この祈りを聞き、
その姿を見ながら気づいたのです。
この方は違う。
俺たちとは違う。
この人は犯罪人なんかではないと。
彼は嘲り続けるもう一人の犯罪人を
たしなめて言いました。
「おまえは神をも恐れないのか。
 おまえも同じ刑罰を受けているではないか。
 われわれは、
 自分のしたことの報いを受けているのだからあたりまえだ。
 だがこの方は、悪いことは何もしなかったのだ」と。
そしてイエスの方に向き言いました。
「イエスさま。
 あなたの御国の位にお着きになるときには、
 私を思い出してください。」と。
今まで何を言われても
黙って答えられなかったイエスが、
間髪を入れずに、
彼に言われたのです。
「まことに、あなたに告げます。
 あなたはきょう、
 わたしとともにパラダイスにいます」と。

今まで十字架にかけられるほど、
極悪非道をしてきたこの男は、
人間の汚さや醜さを
嫌という程知っていたことでしょう。

でもこの十字架の上で、
初めて本当の愛、
真実な祈りに出会ったのです。
彼は初めて聖(きよ)さに出会い、
義に出会い、愛に出会いました。

イエス・キリストこそが
真の神であり、唯一の救い主だと
気がついたのです。
彼は自分の罪に気づき、悔い改めたのです。
でもイエス・キリストに
一緒に自分も天国に連れて行ってくださいとは、
とても言えませんでした。
それで、天に行かれたなら、
私のことを思い出してほしいと、言ったのです。
本当に悔い改めた彼の心の叫び、願いでした。

その瞬間、今まで何を言われても、
どんなに嘲られ馬鹿にされても、
決して言い返さず答えられなかったイエスが、
即座に答えられました。
「あなたは今日、
 私とともにパラダイスにいる」と。
これがキリストです。
この「今日」という言葉は
「今」と訳せる言葉です。
この瞬間から、あなたは赦され、
私とともに天国の者となった、
この十字架の上の苦しみの只中から、
もうすでに、
あなたは天に入れられているのだと。

あなたも
イエスの十字架の言葉に
耳を傾けてください。
その時、はっきりと知るでしょう。
この方の愛を。
イエス・キリストの計り知れない赦しと愛を。

そして、あなたも
イエス・キリストに叫び願いましょう。
「私を思いたせしてください」と。
その瞬間、
あなたはイエスとともに天国の者とされ、
永遠の命を与えられるのです。

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