2016年11月21日月曜日

11月21日(月) ビラトとイエス②




しかし、イエスは黙ったままで、何もお答えにならなかった。大祭司は、さらにイエスに尋ねて言った。

「あなたは、ほむべき方の子、キリストですか。」

そこでイエスは言われた。「わたしは、それです。

人の子が、力ある方の右の座に着き、

天の雲に乗って来るのを、あなたがたは見るはずです。」




マルコの福音書14章61・62節



不法な裁判



大祭司カヤパのところには、

律法学者や長老たちが集まっていました。

祭司長たちと全議会とは、

イエスを死刑にするために、イエスを訴える偽証を求めていました。

偽証する者たちは、たくさん出てきたのですが、

彼らの証言は一致せず、証拠はつかめなかったのです。

そして、最後にふたりの者が進み出て



「この人は、『わたしは神の神殿を三日のうちに建て直せる。』と言いました。」



と言ったのです。

すると、大祭司が思わずも立ち上がって、イエスに向かってこう言いました。



「何も答えないのですか。  

この人たちが、あなたに不利な証言をしていますが、  

これはどうなのですか。」



しかし、イエスは黙っておられました。

大祭司は、さらにイエスに尋ねて言いました。



「あなたは、ほむべき方の子、キリストですか。」



そこで、イエスは初めて口を開いて答えられたのです。



「あなたの言うとおり、わたしは、それです。

 今からのち、人の子が力ある方の右の座に着き、

 天の雲に乗って来るのを、あなたがたは見ることになります。」



すると、大祭司は自分の衣を引き裂いて言いました。



「神への冒涜だ。これでもまだ、証人が必要でしょうか。

 あなたがたは、今、神をけがすことばを聞いたのです。

 どう考えますか。」



彼らは「彼は死刑に当たる。」と答えて、

全員でイエスには死刑に当たる罪があると決めたのです。

そうして、彼らはイエスの顔に唾を吐きかけ、こぶしで殴りつけ、

また、役人たちはイエスを平手で打って



「言い当ててみろ。キリスト。あなたを打ったのはだれか。」



などと言ったりして、イエスを侮蔑したのです。

場所:川口町,長崎市,日本

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