2016年11月17日木曜日

11月17日(木) さまざまな裏切り②




さて、十二弟子のひとりで、

イスカリオテと呼ばれるユダに、サタンが入った。

ユダは出かけて行って、祭司長たちや宮の守衛長たちと、どのようにして

イエスを彼らに引き渡そうかと相談した。

彼らは喜んでユダに金をやる約束をした。




ルカの福音書22章3・4・5節



サタンがはいったユダ



祭司長や律法学者たちは、

イエス・キリストが権威を持って語り、

多くの人に慕われ、

神の力強い栄光を現わしているのを見て、

妬ましく思い、憎んでいました。



そして、殺したいとさえ願っていたのです。

彼らは、イエス・キリストを殺すための良い方法を考えていました。



ちょうどそのとき、

十二弟子のユダに、サタンがはいったのです。

聖書は、はっきりと書いています。

ユダに、サタンがはいったと。



サタンがはいったとき、

ユダはすぐに出かけて行って、

祭司長たちや宮の守衛長たちと、

どのようにして、イエスを彼らに引き渡そうかと相談したのです。



彼らは喜んで、ユダに金をやる約束をしました。



ユダは、たったの銀貨30枚で

イエス・キリストを売り、引き渡してしまったのです。

サタンがはいってしまったからでしょうか・・・


イエス・キリストが、

ゲツセマネで祈り終えられたとき、

ユダは、剣や棒を手にした大ぜいの群衆といっしょに

イエス・キリストを捕えるために近づいてきたのです。

この群衆は、祭司長、民の長老たちが差し向けたものでした。



ユダはイエス・キリストに近づき、



「先生。お元気で。」



と言って、

イエス・キリストに口づけしようとしました。

イエス・キリストは言われました。



「ユダ。口づけで、人の子を裏切ろうとするのか。」



ユダは、群衆と合図を決めていたのです。


「私が口づけをするのが、その人だ。その人を捕まえるのだ。」と。



それで、ユダはイエスに口づけをしたのです。

そのとき、イエスは彼に言われました。



「友よ。何のために来たのですか。」



そして、イエス・キリストは、

祭司長、長老たちの差し向けた群衆の手によって、

捕えられたのです。



どうして、ユダは、

イエス・キリストを、彼らの手に引き渡したのでしょう。

しかも、たった30枚の銀貨で、

あのイエス・キリストを売り渡してしまったのでしょう。

それは、彼にサタンがはいったからです。



では、どうして、ユダにサタンが入ったのでしょう。

他の誰でもなく、 なぜ、ユダに、サタンが、はいったのでしょう。



サタンは

人の中に無理やりにはいり、

人の心を占領することは、決して出来ません。

人が心を開き、

罪を持ち続けるとき、

サタンは自分の場を、その人の中に作り、入り込んでくるのです。



ユダは、イエス・キリストに信頼されていました。

とても信頼されていました。

だから、弟子たちの会計係を任せられていたのです。



ところが、

ユダは、その信頼を裏切って、

弟子たちから集めた会計のお金を、使い込んでしまっていたのです。



もしかしたら、

悪気があったのではなく、

丼勘定でやっていたら、そうなったのかもしれません。



でも、彼には悔い改めるチャンスがありました。



十字架にイエス・キリストがかかる前、

ベタニヤで、

マリヤが、イエス・キリストの足に高価なナルドの香油を塗ったとき、

イエス・キリストは、はっきりとマリヤをほめられたのです。



このとき、ユダは目を覚ますべきでした。

悔い改めて、

イエス・キリストに全てを告白して、

罪から離れるべき時だったのです。



しかし、ユダは悔い改めませんでした。

そして、

サタンがユダに、はいってしまったのです。



サタンは滅ぼすものです。



イエス・キリストを売ったあとに

ユダは、イエスが罪に定められたのを知って後悔し、

銀貨30枚を祭司長たちに返して



「私は罪を犯した。罪のない人の血を売ったりして。」



と言ったのですが、



彼らはとりあわず



「私たちの知ったことか。自分で始末することだ。」



と言われたのです。



ユダは銀貨を神殿に投げ込んで、

立ち去り、外に出て行って、

首をつって死んでしまったのです。



ユダが、もうしばらく待っていれば、

イエス・キリストの十字架の復活を

他の弟子たちとともに体験できたでしょう。

ユダがこのとき、

悔い改めて、

主の前に立ち返っていれば、

主は赦されたでしょう。



彼は後悔しましたが、

悔い改めなかったのです。



そして、

サタンは、ユダを使ったあと、

ユダを捨てて、

ユダを死に追い込んだのです。

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