2016年10月8日土曜日

10/8 (土) 弟子たちの召命④






イエスは、そこを去って道を通りながら、

収税所にすわっているマタイという人をご覧になって、

「わたしについて来なさい。」と言われた。

すると彼は立ち上がって、イエスに従った。




マタイの福音書9章9節




取税人マタイの召命


イエス・キリストの弟子の中に、取税人のマタイという人がいます。
当時、取税人というのは、

もっともユダヤ人たちからは嫌われ、軽蔑されていました。



どうしてかと言うと、

イスラエルはローマの支配下にあり、植民地のようなものでした。

取税人は、そのローマの手先になって、

同胞のユダヤ人から税金を取り立てて、ローマに渡すのです。



しかも、そのときに、

本来より多くのお金を、同胞から取り立てて、

自分の懐に入れて、ピンはねをするのが普通でした。



ですから、人々は罪人と同じように、取税人を呼んでいたのです。



ところが、

イエス・キリストは、

取税所に座っていたマタイのところに来て



「わたしについて来なさい」と



彼を呼ばれたのです。



みんなに嫌われていた彼を、

イエス・キリストは呼ばれました。

マタイは、すぐに立ち上がって、

イエス・キリストに従いました。



イエス・キリストの周りには、取税人や罪人がたくさんいました。



あるとき彼らが、

イエス・キリストと一緒に食事をしていると、

パリサイ人たちが、弟子たちに聞いたのです。



「なぜ、あなたの先生は、取税人や罪人と一緒に食事をするのですか」。



これを聞いていたイエス・キリストは言われました。



「医者を必要とするのは丈夫なものではなく、病人です。」

「わたしは正しい人を招くためではなく、罪人を招くために来たのです」と。



私の仕えている教会に、

この御言葉を通してイエス・キリストに救われ、

いまは宣教師になって、

カンボジアに孤児たちの世話に行っている人がいます。



彼女は、自分は罪人だと知っていました。

そして、そんな罪人の自分は愛される資格はないと思っていたのです。

だれも愛してはくれないと思い込んでいたのです。



しかし主イエスは、その彼女を、命をかけて愛し、

彼女を、その名で呼ばれたのです。

彼女は、イエス・キリストについていきました。

主イエスが、彼女を呼んでくださったからです。

 

主は、心をご覧になるのです。

罪を知っている心、

弱さと痛みを覚えている心を、

主イエスは、決して蔑まわれません。



その心に来てくださり、

救いいやし、

そして名を呼んで、

召してくださるのです。



0 件のコメント:

コメントを投稿