2016年9月16日金曜日

9月16日(金)水の上を歩く②





しかし、舟は、陸からもう何キロメートルも離れていたが、風が向かい風なので、波に悩まされていた。

すると、夜中の三時ごろ、

イエスは湖の上を歩いて、彼らのところに行かれた。


   マタイの福音書14章24・25節


向かい風の中で


さて弟子たちは、一体その時、どうしていたのでしょう。



イエス・キリストに、無理やり舟に乗せられて、

向こう岸に向かって船出したのはよかったのですが、

夕方になって、

舟が、ちょうど湖の真ん中に差しかかったときに、

向かい風が強く吹いてきました。

舟は、もう陸から何キロメートルも離れています。

しかも向かい風のため、弟子たちは漕ぎあぐねていました。



もう、今さら戻ることもできません。

かといって、前に向かって進むこともできないのです。

もともと彼らは、ガリラヤ湖のことは、よく知っているプロの漁師でした。

だからこそ、よけい怖かったと思います。



その恐怖と不安の中で、

彼らは真っ暗な夜を、

湖の真ん中の舟の上で過ごすのです。

向かい風を受け続けながら…。



イエス・キリストが、

このあと彼らのところに来て下さる夜中の3時まで、

向かい風の中で、彼らは悩まねばなりませんでした。



でも考えて見て下さい。

この船出は、弟子たちが自分でいいと思ってしたことではなかったのです。



イエス・キリストに強いられて、

主が向こう岸に行きなさいと言われて、

弟子たちは、イエス・キリストといっしょにいたかったのに、

無理やりに、船出させられたのです。



つまり、イエス・キリストの命令に従った結果、

彼らは向かい風にあい、

前にも後ろにも進めなくなり、

にっちもさっちも行かなくなってしまったのです。



私たちの人生にも、同じようなことが許されることがあります。

主イエスに従って始めたことなのに、

途中まで進んだときに、

突然、問題が起こり、

向い風の中で前にも進めず、後戻りもできなくて、

ますます状況は悪くなっていくように思える。

もう途方に暮れてしまう。

そんなことが、あなたの人生にも起こっているかもしれません。

もしかすると、今、あなたはまさに向かい風の中で、

真っ暗な夜を過ごしているかもしれません。

弟子たちが恐れの中にいたように、

あなたも不安と恐れの中におられるかもしれません。



でも覚えてください。

イエス・キリストは、

夜中の3時に水の上を歩いて、

弟子たちのところに来られたのです。



イエス・キリストは、

主のときが来るならば、

必ず助けに来てくださる方なのです。

弟子たちが、考えも及びもつかなかった方法で、

主イエス・キリストは、彼らのところに来てくださいました。



主イエス・キリストは、あなたのところにも来て下さいます。

たとえ、どんなところにあなたがいようとも、神には不可能はないのです。



あなたを愛しておられる主は、

水の上を歩いて弟子たちを助けに行かれたように、

あなたの考えも及びもつかない方法で、必ずあなたを助けに来られます。

そして、それは決して遅れることはありません。



イエス・キリストは、なぜ夜中の3時に来られたのでしょう。

それは、私にもわかりません。

でも一つ確かなことは、それが主の時でした。

主の時は最善です。

そして、主の時が来るならば、

必ずイエス・キリストは、あなたのところにも助けに来て下さるのです。

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