2016年7月2日土曜日

7/2(土) 中風の人をも立たせるイエスの権威










「人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを、

 あなたがたに知らせるために。」

こう言って、それから中風の人に、

「起きなさい。寝床をたたんで、家に帰りなさい。」

と言われた。

すると、彼は起きて家に帰った。




        マタイの福音書9章6・7節





イエスは舟に乗って湖を渡り、

自分の町、カペナウムに帰ってこられました。



すると、人々が中風の人を床に寝かせたままで、

イエスのみもとに運んできました。



イエスのところに連れて来れば、

きっと直してもらえると、

彼らは信じて期待して、

連れてきたのです。



イエスは彼らの信仰を見て、

中風の人に、



「子よ。しっかりしなさい。あなたの罪は赦された。」



と言われました。



すると、これを聞いていた律法学者たちは、心の中で、

「この人は神をけがしている。」と言いました。



どうして、そんな風に思ったのかというと、

あなたの罪は赦されましたと言われたからです。

罪を赦すことができるのは、神さまだけです。

それなのに、イエスが「罪が赦されました。」と言われたからです。

もし、イエスが神でなかったら、

確かに、これはとんでもない神への冒涜ですね。

まさに神をけがしているのです。

でも、イエスがキリストで神さまなら、

これは冒涜でもなんでもなく、神の言葉なのです。

もちろんイエスは彼らの心の思いをすぐに見抜かれました。

イエスは言われます。



「なぜ、心の中で悪いことを考えているのか。

『あなたの罪は赦されました。』と言うのと、

『起きて、歩け。』と言うのと、どちらがやさしいか。」



口先だけで「あなたの罪は赦された」というのは、簡単です。

でも「起きて、歩け」と言って、起きて歩けるようになるには、

本当に言葉に権威がなければできません。

もしそれができるなら、「罪を赦す」こともできるのです。

イエスは続けて言われます。



「人の子が罪を赦す権威を持っていることを、

 あなたがたに知らせるために。」



こう言って、それから中風の人に、



「起きなさい。寝床をたたんで、家に帰りなさい。」と言われました。



すると、その中風の人は、起きて家に帰っていったのです。



この光景を見た群衆は、恐ろしくなりました。

中風の人がイエスの一言で、

いやされ立ち上がって、

家まで歩いて帰って行ったのです。



そして、このような権威を人に、

もう少し正確に言うと、人となってくださったイエス・キリストに、

お与えになった神さまをあがめました。



イエスは神であられました。

イエスは神のひとり子です。



人間の子が人間であり、

また犬の子は犬であり、猫の子は猫であるように、

神の子であるイエス・キリストは神なのです。



イエス・キリストには、罪を赦す権威も与えられていました。

そして、中風の人をいやし立たせて歩かせることもできたのです。



私たちはイエス・キリストの権威を小さく見てはいないでしょうか。

イエス・キリストは一言で、嵐を静め、

イエス・キリストは、一言で、中風の人をいやし、

あの十字架で私たちの罪を完全に贖い赦してくださったのです。



この方、イエス・キリストに

お出来にならないことは、この地上にはありません。

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