2015年12月31日木曜日

少年たちの賛美とともにー呪いと死の場所が天の希望と喜びの場所に

 1597年2月5日、西坂の丘に26人がたどり着いた時、
最初に西坂に駆け上がってきたのは、12歳で最年少のルドビゴ茨木でした。

彼は、役人に向かって聞きました。

「私のかかる十字架はどれですか。」

役人は彼を見て一番小さな少年だとわかると、

「ほら、あそこにある、あの一番小さい十字架だ」と指差しました。

ルドビゴはその十字架に駆け寄って、
 その一番小さな十字架を抱きしめ、頬ずりし、
 その十字架に口づけしたと言われています。

26本の十字架が西坂の丘に立った時、
12歳のルドビゴ茨木の隣りには、13歳のアントニオがつけられていました。
2人は十字架の上で一緒に賛美することを約束していました。

少年たちがリーダーのペテロ・バプチスタに賛美してもいいか確認しようとすると、
 バプチスタ神父は主に心を向け黙想していました。

それで2人は、心を合わせて賛美し始めました。

「主の子どもたちよ。主をほめたたえまつれ。」と。

2人の銀の鈴のような声が、西坂の丘に響き渡ります。
すると、そこに来ていた四千人ともいわれる人々が、2人の声に合わせて賛美し始めました。

その時、西坂の丘に天国が降りてきたと言われています。
天の臨在が賛美の声とともに、その場を包んだのです。

今まで極悪犯罪人の処刑場だった場所が、天国に変わったのです。
人々を呪い、恨み、罵声と怒号が浴びせながら死んでいった地獄のような場所に、
賛美の声とともに、 希望と喜びに満ちた天国が赦しとともに降りてきました。

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